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獣害に強い三重づくりフォーラムに参加しました

 11月13日に三重県総合文化センターで開催された「獣害に強い三重づくりフォーラム」に、弊社従業員も参加致しました。
 この催しは三重県主催のイベントで内容は獣害対策資材の展示や、獣害対策のための講習会やいのししの生態などが学べる講演に無料で参加できます。(県外からも多くの方が来場されていました。)
 
 今回は地元の販売会社様の資材展示ブースにて弊社のカプサイシンを使用した獣害対策資材「いのししペレット」と今後販売予定の「もぐらピン」を紹介致しました。どちらも農作物には優しく、野生動物をカプサイシンの刺激で寄せ付けない獣害対策資材です。
 来場者の方々には実際にカプサイシンの効果を体感してもらう為に、いのししペレットに顔を近づけて貰いましたが、皆さん「うわっ」と声を上げて刺激に驚かれていました。
 
 弊社以外の展示ブースでも色んなアイデアの対策資材があり、実物の資材を見て説明を聞ける、獣害にお困りの方は参加必須のイベントであります。

 最後にですが、
カプサイシンを使用した獣害対策資材に興味のある方は弊社までお問い合わせ下さい。

 

 
 

2019年11月28日

航空実播工のご紹介

 

 

 

 

 

 

 

いつも、弊社スタッフブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

今回は、ヘリコプターを使用した緑化工法、航空実播工をご紹介致します。

10月初旬に奈良県吉野郡十津川村にて約20000㎡の航空実播工の施工が行われました。

以前の弊社ブログ、ホームページで「通称:特モル」の航空散布工をご紹介し

ましたが、今回は種子の航空散布をご紹介致します。

 

今回の施工場所は種子を攪拌するプラントヤードから3.2km離れた所にあります。

攪拌したホッパーを施工場所までヘリコプターで運搬し、空中から散布します。

近年の豪雨災害等で発生する山深い施工場所などの難施工地などでは大幅な工期の短縮が期待できる緑化工法です。

是非、ご検討の際はご一報下さい。

2019年10月8日

農業用地での土のう活用方法:バリアフリー化

 

 

 

 

 

 

 

いつも弊社ホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。

長年土木資材や防災用として利用されている「土のう」を今回は農業用として

の活用方法を考えてみました。

田畑や農業用地では結構な数の陥没があります。

しばらく放置しておくと、降雨による雨水などが溜まったり大量の水が流れて

水路が出来たりと、大切な田畑の土が外へ流れ出てしまい、気が付くと用水路

に土が大量に流れ出てしまい用水路の掃除に労力を使われている方も少なから

ずいらっしゃるのではないでしょうか?更には、農薬・肥料散布機などの重た

いものを背負っての作業中に陥没した地面に足を挫くなどの危険が伴う経験を

する方もあるかと思います。

陥没した箇所を修復し、安全で土が外に流れ出ないようにする方法を実際に

畑で土のうを設置してみました。

設置前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①陥没してる箇所に土のうを設置していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

➁防草シートを敷いてから枕型土のうを設置します。防草シートで枕型土のうを包み込んで土のうの耐久性を向上させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

③最後にUVカット土のうで防草シートが捲れないように被せていきます。

設置完了

大きな陥没が無くなり、畑の土が用水路に流れないように土のうを設置しました。

夏季は熱中症に十分に注意しながら作業をしてみて下さい。

2019年9月27日

自然侵入促進型植生マット「グリーンキャッチャー」リニューアルのお知らせ

いつも弊社ウェブサイトをご訪問いただき、有難うございます。

 

この度、自然侵入促進型マット「グリーンキャッチャー」のリニューアルを行いました。

法面保護を行いながら、多様性のある地域植物の復元をする「グリーンキャッチャー」をいままで以上に多くの現場でご検討いただけるように変更をしました。

 

今回のリニューアルポイントは下記のとおりです。

 

1、法面の状況に応じて、最小の費用で最適な仕様が選べるようにラインナップを揃えました。

  • M型(肥料袋付)・・・盛土法面用
  • K型(肥料袋・植生基材袋付)・・・切土法面用
  • Ⅰ型/Ⅱ型(植生基材袋付)・・・軟岩法面用

 

2、ヤシネットに加えて光分解性ネット(又は亀甲金網)と分解性ネットを併用することで、植生回復までの期間の法面保護機能を強化しました。
また周辺植物の種子の捕捉性能、作業性の向上を実現しました。

 

詳細は製品紹介ページを御覧ください。カタログもダウンロードしていただけます。

 

グリーンキャッチャー紹介ページ

http://www.sn-ryokka.co.jp/product/norimen/hirai/green-catcher.html

 

ご検討の際にご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせ下さい。

2018年4月12日

中部森林管理局長賞を受賞しました

当社のグリッドフレーム200で施工が行われました山之坊復旧治山工事が、治山・林道コンクールの治山工事の部の中部森林管理局長賞を受賞しました。

 

 

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治山・林道工事コンクール表彰結果

 

工事名:山之坊復旧治山工事
会社名:株式会社後藤組
署等名:中信森林管理署

 

ご採用、施工いただきありがとうございました。

2016年3月15日

特殊配合モルタル航空散布工の追跡調査を行いました。

岐阜県高山市内の穂高国有林内で特殊配合モルタル航空散布工を実施してから1年10ヶ月が経過しましたので、追跡調査を行ってきました。

懸念されていた山頂から山腹にかけての岩屑・岩塊の移動は止まり、法面の風化防止ができていることが無事確認できました。

今後は自生種の飛来種子による、崩壊地の自然な緑化に期待をしています。

 

 

施工前(加工後)

施工後(加工後)

施工後1年10ヶ月 (加工後)

 

特殊配合モルタル航空散布工は人力による施工が難しい山間部等に、ヘリコプターにより特殊配合モルタルを散布する工法です。
岩屑・岩塊の多い岩盤斜面や、高海抜地帯や自然公園など、急速緑化が不可能な箇所にも高い効果を発揮します。

 

「特殊配合モルタル航空散布工」の紹介ページ

 

2015年7月31日

瀬戸(余床川)復旧治山工事が林野庁長官賞を受賞しました。

当社のグリーンメイク40型で施工が行われました瀬戸(余床川)復旧治山工事が治山・林道コンクールの治山工事の部の林野庁長官賞を受賞しました。

 

治山・林道工事コンクール表彰結果

 

工事名:瀬戸(余床川)復旧治山工事
会社名:株式会社尾割組
署等名:愛知森林管理事務所

 

 

 

ご採用、施工いただきありがとうございました。

2015年3月16日

【新商品】金網付簡易吹付法枠「グリッドフレーム工法」のご紹介

昨年4月から新しく製造・販売を開始しました金網付簡易吹付法枠「グリッドフレーム工法」のご紹介です。

 

グリッドフレーム 施工後 グリッドフレーム 施工中

 

グリッドフレームは従来工法で使用されるファイバーの替わりに柔軟性のあるクリンプ金網を使用し、従来の簡易吹付法枠の課題であった急傾斜地での安定した出来型の確保(モルタルの吹き過ぎ、ダレ、リバウンドの低減)、クラックの低減を実現しました。

クリンプ金網は法面の凹凸に合わせて現場加工が可能で、現場作業員のみなさまからも好評をいただいています。

施工後には設計通りのスッキリとした梁の出来型を感じていただけると思います。ぜひご検討ください。

 

2015年3月1日

サンドキーパーマット施工中

ただいま東京都でマンション建設にともなう、盛り土のり面で「サンドキーパーマット」の施工中です。

 

サンドキーパーマットはランダムに絡まったヤシ繊維とダブルポリネットがの降雨によるのり面の侵食を防ぎ、緑化を促進する植生マットです。

 

製品は2.2m幅で強度があるため施工が簡単、施工後に植栽工事等の追加工事を行う場合でもマットが破れたり、よれたりすることがありません。また高い侵食防止効果がのり面からの土壌の流出を防ぐため、マンションの引渡しまできれいな状態で現場を保つことができます。

ヤシマットは天然繊維で数年後には分解しますので、人が往来する宅地造成などの現場に最適です。侵食をうけやすい砂質土、粘性土にご利用ください。

 

   サンドキーパーマット 施工状況1   サンドキーパーマット 施工写真2

 

 

 

 

 

2015年2月1日

軽量完成土のう「グリーンビッグ」のご紹介

 本日は軽量完成土のう「グリーンビッグ」のご紹介です。

 

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 土木・建築業界では東北の大震災以降、全国的に労務費の高騰・人員の不足が深刻化しています。労務費の高騰、人材不足の深刻化を受けて現場では、適切な品質を確保したままで最大限の省エネ・省力化がすすめられています。

 

グリーンビッグ 当社の軽量完成土のう「グリーンビッグ」は、現場での省力化・工期短縮を目的とした緑化用土のうです。通常の植生土のうの施工に必要な土詰め作業を工場で一括で行い、直接現場へ納品いたしますので、現場ではご利用に応じて土のうを設置していただくだけで簡単に施工が出来ます。土のうは工場で一括生産していますので均一な仕上がりを確保、現場の土質にかかわらず良好な発芽が期待できます。また現場の発生土を利用すると通常20kg程になってしまう植生土のうですが、基盤を軽量化することで約10kgに重量を削減、現場の作業員の稼働率を向上し、工期を大幅に短縮することができます。

 

GB経済性比較

現場が大規模になればなるほど効果的ですが、最近では労務費の高騰・人員不足を背景に小規模な工事でも再び注目されています。

 

 種子・肥料は現場の環境に合せて配合を変更することも可能です。

現場でのご検討をお願い致します。

 

2014年8月21日