BSC工法
土壌の侵食防止や水分保持の効果を有しており、自然な植生遷移のスターターとして機能
BSC(バイオロジカル・ソイル・クラスト)は、土壌藻類やコケなどが地表に形成するシート状のコロニーで、土壌の侵食防止や水分保持の効果を有しており、自然な植生遷移のスターターとして機能しています。
BSC工法はこの性質を活かし、土壌藻類資材を散布してBSCを「早期」に形成する環境配慮型の緑化・侵食防止技術です。
施工方法は、従来の種子吹付工における種子の代わりに土壌藻類資材を用いるだけで、ハイドロシーダーや航空実播工などにより施工が可能です。
なお、基本的に世界中で在来種として扱うことができる汎存種であり、かつ、有性生殖の種の利用で問題となる雑種形成や遺伝子攪乱などのリスクがない無性生殖の土壌藻類を使用していることから、自然公園などでも使用されています。
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